「第4回 集まれ!水夢きっず」夢実現結果について
[掲載日:2006/09/06]

 「集まれ!水夢きっず」とは、小中学校の子どもたちが水辺でやってみたいこと【夢部門】、先生や市民団体等の方々が子どもたちにさせてみたいこと【企画部門】を募集し、大賞である“水夢きっず賞”に相当する優秀なアイデア(夢)について、子どもの水辺サポートセンターが、その夢の実現のお手伝いを行うものです。

 今回、第4回目となる「集まれ!水夢きっず」(募集期間:平成 18 年 3 月中旬〜 6 月 9 日)において、73件もの応募があったなかから、みごと“水夢きっず賞”を 受賞した下記の2つの夢につきまして、当センターでその夢の実現(支援)を行いましたのでお知らせします。

 
 企画部門 (大人)

 岡山県赤磐市立軽部小学校岸本勝義先生の「ぼくたち、わたしたちの水上基地を作ろう」が、「水夢きっず賞(企画部門)」を受賞し、8月25日(金)にその夢が実現されました。

 これは、「最近では川で自由に子どもたちが遊べなくなった。年に1度くらいは川で思いっきり遊び、その中で川を知ることができたら」と願う岸本先生が、「今まで川でやったことのないことをしてみよう」と考え、水上に基地を作り、子ども達が基地遊びをしたり、川流れを体験することで、机の上ではわからない、「川に行くからこそわかる発見」をさせようと応募し、ユニークな企画として選ばれたものです。

 当日は、表彰式やライフジャケットを着用させた安全講座をしっかりと行った後、子ども達同士のアイデアで作った基地を、旭川・中原川合流点付近(一の荒手子どもの水辺)に浮かべ、基地からの飛び込み、学年別対抗レース、川流れ等を行いました。

    多くのスタッフや報道関係者等が囲むなか、子ども達は思い思いに川の上に浮かべられた基地で遊び、泳ぎ、漕ぎ、くたくたになるまで活動し、川遊びの楽しさだけでなく、川の特性、川の危険予防等を学ぶことができたようです。
    
表彰式の様子 安全講座 基地計画プラン
表彰式の様子 安全講座 基地計画プラン
水上基地の完成 川流れの様子 参加者集合
水上基地の完成 川流れの様子 参加者集合

 夢部門 (子ども)

 岐阜県多治見市の安藤絢音さん の「 川を下って海へ行こう !! 」が「水夢きっず賞」を受賞し、8月31日(木)に庄内川から名古屋港まで Eボートによる川下りの夢が実現しました。

 これは、自宅近くを流れる土岐川を地図帳でたどってみたら、愛知県に入ると庄内川になり、最後は名古屋港に流れるということを知り、はたして本当に河口まで下っていけるのか体験してみたいという安藤さんの夢が選ばれたものです。

 自宅近くの土岐川からでは、河口まで非常に距離があり、また途中堰などの構造物があるため、実施は名古屋港から約15キロ地点の清須市庄内川水防センター(愛知県清洲市)を出発地点とし、表彰式、安全講座を行ったあと、 Eボート3艇による総勢27名の川下りを実施しました。

 ボートによる初めての川下りとあって、乗る前は緊張した様子でしたが、いざ漕ぎ始めると、暑さを忘れ、小学生から保護者まで、皆夢中になって川下りを楽しんでいました。また、川ナビボランティアの方による庄内川の自然環境等に関する丁寧なガイドを受け、様々な野鳥や魚と出会うことができました。

 そして、河口部では潮の影響のため流れがないことと漕ぎ疲れのため、途中船外機船の手助けを借りながらも皆で河口までたどり着くことができました。参加者からは「一生に一度しかできないかもしれない貴重な経験ができ、非常に為になった」「将来はカヤック等で下ってみたい」と言った感想があり、夏休み最後の良い思い出となった様子でした。是非これを機会に川遊びの楽しみ方等を他の子ども達に伝えていって欲しいと思います。

表彰式の様子 安全講座 川下り出発
表彰式の様子 安全講座 川下り出発
カルガモの群れ 川流れの様子 参加者集合
カルガモの群れ 河口に到着 参加者集合

「第4回 集まれ!水夢きっず」受賞者一覧
 
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